コース

カリキュラム概要(2日間。3日間の場合は別料金)

  • ドローンの構造、仕組み、取り扱い方、メンテナンス方法
  • ドローンを取り巻く法律、条例等
  • 基本操舵技術、ドローンの構造&特性を理解した上での操舵
  • 撮影機材としてのドローンの基本知識&操舵後術
  • 撮影におけるドローンの役割、考え方
  • ドローンの特性を活かした画の切り方、カメラワーク
  • ドローンを用いたカット理論
  • ドローンカメラの設定方法 

etc…
 
※カリキュラムは事前にヒアリングを行い各生徒さんに最適なものを策定します。


取得できる資格・免許について

国土交通省航空局の技術認証に関するガイドラインに基づき、無人航空機操縦技師、無人航空機運行管理師の資格を一般社団法人日本無人航空機操縦技術管理者協会(JDPEAA)の認可のもと、当スクールが認定致します。(JDPEAAの概要はこちら

ドローンに資格は必要でしょうか?

現在の航空法の規制において、ドローン飛行に際して必要となる資格・免許はありませんが、飛行許可が必要になります。
ドローン飛行について法律によって当然のことながら様々な規制を受けます。
図に示す様に、航空機の航行の安全に影響を及ぼすおそれのある空域や、落下した場合に地上の人などに危害を及ぼすおそれが高い空域において、無人航空機を飛行させる場合には、あらかじめ、国土交通大臣の許可を受ける必要があるとされています。(国土交通省ウェブサイトより)

(A)空港等の周辺の上空の空域
(B)地表や水面から150m以上の高さの空域
(C)人口集中地区の上空

また次の様なケースでは地方航空局長の承認が必要となります。

以上の様にドローン飛行について資格は現時点では不要ですが、飛行許可が必要となります。さらに安全に飛行させるために航空法などの関連法規についての理解を深めるとともに、操縦技術を習得することが必須となっています。
特に東京・大阪・名古屋などの人口密集地域や空港・防衛関係などの重要な施設があるエリアでは飛行に関して十分な注意が必要です。

仕事でドローンを飛行させる場合、パイロットが従業員であれ社外への業務委託であれ、事前に飛行計画を立てて安全・確実にドローンを操縦できる技術をもったパイロットに依頼したいと考えるのは当然のことです。万が一事故などが発生すれば企業の責任を問われ兼ねないためです。
将来的にドローンに関わる仕事に就きたいとお考えの場合は、ドローン資格の取得が最初のステップです。

趣味の範囲でドローンを飛ばす場合でも法規制などへの理解や安全に操縦させるための最低限の操舵技術は必要となるでしょう。

講習で使用するドローン機材

当スクールは実際の撮影業務で使用する現行モデルのドローンを使用した実践的な講習です。
ドローン機材は主にDJI社のMAVIC, PHANTOMなどの最新機種を使っていますが、今後は他社の機種もラインナップに加える予定です。

メーカーDJI社
機種名Mavic pro,zoom 2 Phantom 4 Pro v2 Inspire 2  Matrice 200 V2 Mavic air 2 DJI mini 2

当スクールが講習で使用する機材は、いわゆるトイドローンと呼ばれる小型ドローン(重量200g以下)ではなく、プロのドローンパイロットが実際に使っている最新機種を使用します。講習では実技に11時間を当てていますが、参加できる受講生の人数も絞っており、一人に一台づつの専用ドローンを用意し十分な操作時間が確保されていることも当スクールの特徴です。